第42回ぎふ市民健康まつり

終了しました。

岐阜市医師会としての取り組み

　令和6年10月20日の10時から15時半まで柳ケ瀬グラッスル35にて第42回ぎふ市民健康まつりが開催されます。毎年秋の日曜日に岐阜市と医師会をはじめ各健康関連団体とが協働して、体験を通して健康に対する知識、理解を深めてもらおうというコンセプトのもと開催されます。今年は会場の広さの関係で、規模を縮小して開催されます。
　コロナ感染症は5類感染症となりましたが、日常生活との両立が図られているところです。今回も感染予防に留意した会場の設定がなされています。必要に応じてマスクをすることや、感染症に負けない丈夫な体を作ることは大切です。健康まつりに参加していただいて健康に関する知識を増やしてもらえたらと思います。
　本年も例年通り、午後から各専門医による健康医療相談コーナーを設けております。（ 内科、整形外科）
　普段、健康や病気について疑問に思っていることなど、なんでもお尋ねください。また、個々のテーマに特化したコーナーとして、B型・C型肝炎コーナー、移植医療展示コーナーが設けられます。

B型・C型肝炎コーナー

　近年、治療法が格段に進歩し飲み薬だけで治るようになったC型肝炎や、飲み薬で病気の進行を抑えられるB型肝炎についてのコーナーです。飲み薬は高額ですが医療費の助成制度があり、自己負担を少なくして治療を受けることができます。また、肝炎は血液検査をしないと早期発見はできませんが、検査を無料でうける制度もあります。専門医がB型・C型肝炎についてわかりやすく説明します。

移植医療展示コーナー

　岐阜県アイバンク・臓器移植推進財団により、角膜移植をはじめとする移植医療に関する知識の普及啓発のためのわかりやすい展示がなされます。
　年に一度のこの機会に、多数の市民の皆様のご来場を心からお待ち申し上げております。