岐阜市医師会准看護学校のホームページをご覧いただきましてありがとうございます。
本校は、昭和27年の開校以来、多くの准看護師を医療の現場に送り出してまいりました。先ごろ、市内の医療機関を対象に実施いたしました岐阜市医師会准看護学校卒業生地域定着アンケートによりますと、回答のあった医療機関(病院を除く)で勤務する准看護師、看護師の45.4%が本校の卒業生であるという結果が出ております。多くの同窓の皆様が、医師とともに地域医療を支える大きな力となり、准看護学校の運営が、医療や介護の現場で重要な役割を果たし、地域医療に確かな足跡を残していることに喜びを感じております。
本校は、平成26年3月に岐阜市青柳町5丁目に新校舎が完成しました。緑豊かな金華山を望む清流長良河畔に素晴らしい教育環境を整え、皆様のご入学をお待ちしております。
また、平成27年4月に、岐阜市立第二看護専門学校を継承し、「岐阜市医師会看護学校」を本校の隣接地に開設いたしました。准看護師資格取得から看護師資格の取得まで5年間、本校と連携した看護教育をおこなうため、成績優秀者には本校から岐阜市医師会看護学校への推薦制度も設けております。
わが国は、あと10年で団塊の世代が後期高齢者となり、本格的な超高齢社会が訪れます。今後、かかりつけ医の重要性や介護スタッフとの連携による在宅看護の必要性が一層高まっていく中で、准看護師を求める声は今後さらに大きくなっていくことでしょう。
近年は一度社会に出てから、看護の道を志し、資格取得のために入学される方も増え、准看護学校を卒業後も更に看護師を目指して進学する方も多くなっています。
岐阜市医師会准看護学校では、入学いただいたすべての皆様が、看護の知識や技術を身につけ、立派な准看護師となられることをお手伝いすることはもちろん、豊かな感性と人間性を備えた職業人を育てることを目指しています。自ら進むべき道として看護を目指す、志ある多くの皆様が本校の門をくぐり、資格を取得され巣立たれることを願っております。