ごあいさつ
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一般社団法人岐阜市医師会
訪問看護ステーション
所長 高井 國之
岐阜市医師会訪問看護ステーションのホームページをご覧いただきましてありがとうございます。
日頃より地域の皆様、関係各機関の皆様には大変お世話になり心より感謝を申し上げます。
平成5年(1993)8月に訪問看護事業の草分けとして岐阜市医師会立の「岐阜市医師会老人訪問看護ステーション」を端詰町に開設いたしました。その後、平成13年(2001)に梅河町へ移転、さらに平成26年(2014)3月に青柳町に岐阜市医師会館が新築移転したことに伴い、岐阜市医師会事務局、准看護学校、臨床検査センターと共に当ステーションも移転してまいりました。また、この移転を機に名称も「岐阜市医師会訪問看護ステーション」に変更しております。平成5年(1993)の開設以来ここまで存続することができたのも、皆様のご支援、ご協力の賜物と心より感謝しております。
この間、我々を取巻く医療・介護の環境は大きく変動しております。介護保険制度の導入(2000年)、地域包括支援センターの登場(2005年)、地域包括ケアシステムの導入(2008年)等々、少子高齢化社会を見据えた制度ができ、高齢者の尊厳保持と自立生活の支援を目的に可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしができることを目指しております。
岐阜市では65歳以上の高齢者が28.0%(2020年)となり、要介護状態となる方が増加しているなかで地域医療・在宅医療の充実がより一層求められております。今後は更に在宅医療を充実させるために「訪問看護」の果たす役割が大きくなると考えております。
私たちは地域の皆様が、ご自宅で安心した療養生活を続けていけるようお手伝いさせていただきたいと考えております。生活の質を重視した在宅療養生活を支援する訪問看護サービスを目標に、かかりつけ医やケアマネージャー、その他の在宅サービス提供者、行政との連携を密に図り、多くの皆様の期待に応えられる「訪問看護ステーション」として頑張ってまいります。
今後ともご支援、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。