鈴木 佑菜さん
49期生(2年生)
私は1年次に基礎科目で、「人間とは」「生活者とは」を学び、より安全に安楽に生活を送るための看護技術を習得した。この看護技術は看護観の表現技術でもあり、自分のスキルを上げるためには、看護の4大概念から学んだ知識を2年次にどう生かすかにかかっている。
2年次は、対象の健康が脅かされたらどのような経過をたどるのかという医学的な知識と、人が病気になったときどのような病気の回復過程をたどるのかという看護学の分野でのつなげる学習をしている。
現在私は、対象を理解し看護の展開をする看護家庭で、「情報とは」「必要な看護とは」を科学的な根拠に基づいてアセスメントを行う基礎的能力を身に付ける学習を行っている。
まだ勉強中ではあるが、自分が看護師を目指す進路を選んだ時から、この学びは必要不可欠なもので、1つ1つ学んでいる科目をどうつなげるかが今後の課題である。看護の道は、奥が深く自分の目的意識を持てばどんどん広がるものであることを心に刻み学習を行っている。